とお悩みの方に向けた記事になります。
芸能人である小林麻央さんが乳がんで亡くなったというニュースを受けて世間では乳がんの検診を積極的に行おうという風潮になっています。
私自身もこのニュースに大変驚きとショックを受けたため、自分のおっぱいも大事にしないと!
と改めて思いました。
小林麻央さんのニュースの前から、毎年1回は必ず乳がん検診を受けるようにしています。
3〜4年受けていますが、いつも問題なし。
で、今年も大丈夫だろうと受けたのですが、結果は・・・
「乳房エコーで見られるのう胞は問題ないものです。検診による経過観察でよいでしょう。」というものでした。
のう胞って何!!??
問題ないってどういうこと!!??
と若干パニックになりました。
そこで、同じ診断を受けた人で不安を抱えている人に向けて、のう胞に関するあらゆる疑問を徹底的に解説していきたいと思います。
のう胞の気になる全てを6つのポイントで徹底解説
のう胞ってどんな病気?なんで出来ちゃうの?
そんなのう胞に関する気になる疑問から、のう胞とは一体どんな症状であるのかを6つのポイントで徹底的に解説していきます!
ポイント①のう胞とは病気?一体どんな状態になっているの?
のう胞は、乳腺のう胞と言われており、乳管の中で水が袋状にたまった状態のことを言います。
乳管とは以下の図のようにおっぱいを乳頭に運ぶための管になります。
おっぱいは、小葉で分泌されます。
乳管は、出産時に乳頭までおっぱいを運ぶ役割だけでなく、出産時以外も乳汁などの水分を乳頭まで運び体外へ分泌する役割があります。
ただ、時折、乳頭から体外へ分泌されずに、体内に留まることがあり、これがのう胞となるのです。
ポイント②のう胞が出来る原因は?
のう胞ができる原因やメカニズムはまだ明らかになっていませんが、女性ホルモンのアンバランスが影響していると言われています。
女性ホルモンの分泌が安定したり、閉経後に女性ホルモンの分泌が低下してくると自然に消えていくそうです。
ポイント③のう胞に対する処置は何するの?
診断結果では、のう胞と言われましたが、経過観察と言われており、全く処置をする必要はないとのことです。
のう胞は、水分の増減で、大きくなったり、小さくなったりします。
のう胞によって、胸に痛みがある人もいるとのこと。
ちなみに私は痛みはありません。
また、あくまで中にたまっているのは水であるため、問題ないとの判断になるそうです。
ただし、水分がどんどんたまっていき、しこりが大きくなって見た目にも気になる場合は、針で痛潰すことも可能とのこと。
ポイント④のう胞は完治できる?
のう胞は、針で潰すことはできますが、のう胞自体を取り除く処置や薬はないとのこと。
なので、完治はできないようですね。
一般的には、経過観察で様子を見ていくことになるそうです。
ポイント⑤のう胞が、がんになる可能性は?
のう胞だから、特にがんになりやすいことはないです。
ただ、乳腺ががんになるよく世間で言われる「乳がん」になる可能性はゼロではないので、定期検診は受けるべきと言われています。
ポイント⑥のう胞の場合、半年から1年の定期検診を
のう胞は、経過観察であるので、必ず定期検診は受けるべきと言われています。
目安としては半年から1年ですね。
どうしても痛みがある場合は、のう胞が大きくなっているまたは違う病気である可能性があるので、すぐに専門の病院を受診しましょう。
- ただ水がたまっているだけで、良性のしこりとなるので、問題はない。
- 薬や、処置で完治はできない。
- 半年から1年の定期検診は必ず必要。
- のう胞になると、乳がんになりやすいということはない。
- のう胞が大きくなって気になるようであれば針で潰すことは可能。
乳がん検診と同様に、定期的な検査でバストを乳がんから予防しましょう。
乳がん検診の気になる疑問3選を解説
乳がん検診って何歳から受けるべき?
超音波検査とマンモグラフィのどっちがいいの?
などの気になる疑問を厳選してみました!
疑問①何歳から受けるべき?
乳がんは30代から増加傾向にあると言われているので、30歳になったらどのような検査を受けるべきかを最寄りの専門医に相談しましょう。
ちなみに私は30歳直前の29歳頃から毎年乳がん検診は受けています。
疑問②乳がん検診はいくらかかる?
各病院や検査方法によっても差がありますが、約5,000円~10,000円かかると言われています。
最近では40歳以上を対象に乳がん検診の費用を自治体が負担するなどの制度が出てきているとのことです。
あとは、40、50、55、60歳の一定年齢に達した場合は、乳がん検診の無料クーポンが配布されるようになっているので大変ありがたいですね!
ちなみに私が住んでいる京都市だと、30歳以上から乳がん検診の補助費用が出ているようです。
自己負担は、1,300円のみ。
知らなかったので、これから早速利用しようと思いました。
疑問③マンモグラフィと超音波検査はどっちがいいの?
それぞれにメリット、デメリットがありますが、30代の場合は超音波検査が推奨されており、40代上の場合は、マンモグラフィー検査が推奨されています。
以下にそれぞれのメリット・デメリットを挙げます。
(出典:丸の内クリニック)
このようにそれぞれメリット・デメリットはあります。
特に注目すべきポイントとしては、マンモグラフィーは乳がんの早期発見を得意としているようです。
但し、乳腺が発達している20代〜30代の場合、乳腺の関係で正しい検査結果が得られないといったデメリットもあります。
精密に検査を行いたい場合は、マンモグラフィーと超音波を併用することがおすすめとのこと。
両方受けるのがベストであるかもしれませんが、費用もかかってくるのがデメリットかなと思います。
バストのケアは大切!乳がん検診は定期的に受けるべき
ここまでのう胞に関することから乳がん検診までご紹介しましたが、改めて自分がのう胞と診断されたことから定期的に検査を受ける重要性を把握しました。
私はバストがとても大好きで、ナイトブラやセルフマッサージで自分のバストをケアしていますが、それだけではダメだなと実感。
正直検査って結果が悪かったことを考えると、嫌だけど、自分のバストを守るためにも、これから定期検査を受け続けて行きたいなと思いました!
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まとめ
のう胞は、良性のしこりとなるため、処置の必要はなく経過観察のみで良いとされています。
ただ、処置や薬で完治することがないので、今後の定期検査は必要になります。
今回は乳がん検診で判明しましたが、乳がん検診の費用は場合によっては自治体で負担してくれる場合もあるので、自分が住んでいる地域の自治体に一度確認してみることをおすすめします。
乳がんは定期検診がとても重要で今年が大丈夫だからと安心してはいけないと思います。
女性にとって、自分のバストは大事な体の一部になりますので、定期検診を受けて、病気から自分のバストを守りましょう。